2019/07/17 09:55

7月10日~7月12日にかけて、TOOTH TOOTH TOKYOの1Fをお借りして、箪笥×アーティストのコラボ企画展、

"TANSU REDESIGN EXHIBITION "を開催してきました。
今回の個展の目的は現在の生活様式に合わなくなった箪笥の価値を再定義するというものでした。

様々なアーティストの方とコラボレーションすることで、箪笥の様々な活用方法を見出すことができとても良い機会となりました。

ドライフラワーブランドである「謳花」さんとのコラボレーション。
箪笥の廃材を圧着し、木の塊にしたのちに、牛やクジラに切り出した素敵なアート作品。

富山で活躍されている庭師とのコラボレーションなどにより素敵な空間をつくることができました。
今後もこのような活動を行っていきたいと思います。

以下、協力して頂いたアーティストの方々です。

謳花 http://www.soan-inc.jp/
ドライフラワーを中心に花・植物を用いたオブジェ制作、イベント・ディスプレイ等の空間装飾の企画制作、様々な企業様やアーティストとのコラボレーション企画からプロダクト開発まで手掛ける装花師秋田が率いるプロジェクト。
わたしたちにとってドライフラワーとは枯れ果てた花の姿ではありません。花や植物が時間をかけて培った力強さ・華やかさ、そして儚さ、全てが凝縮された姿であり、それはいつも小さな希望を与えてくれる「新しい生き物」なのです。

畦地拓海 氏 
1990 京都府亀岡市生まれ。日々を生きる中で「当たり前」になりいつしか忘れてしまうような物事を思い起こさせるキッカケとなれるような漆芸作品を制作している。2015 美の祭典 越中アートフェスタ2015 立体部門/10周年記念特別賞(富山県民会館) /2018第73回富山県美術展 工芸部門/新人賞(富山県民会館) /2018ユニバーサル・インドネシア大賞展 金賞(インドネシア、UNIVERSAL LANGUAGE SKILL)/2018美の祭典 越中アートフェスタ2018 立体部門/優秀賞(富山、富山県民会館)/ 2018第8回SYOモデルサロン展 KBS京都賞(京都、京都市美術館別館1F)/2019県展新人賞受賞者展(富山、富山県美術館TADギャラリー)

金岡正法 氏
1989年富山県富山市生まれ。一級造園技能士と一級造園施工管理技士を取得し、造園業に従事。最近では、一級ガーデンセラピーコーディネーターも取得し、庭づくりと管理を行いながら、ガーデンセラピーを活かしたワークショップなどを開催し、自然の大切さを伝えながら新たな造園の形を追求する。

川植隆一郎 氏
1994 大阪府岸和田市生まれ。私にとって絵を描くということは、自由な精神を解放することである。絵を描くといってもカンヴァスに向き合っている時だけが絵を描く事だとは思わない。食事、排泄、睡眠、性交など日々の暮らしの全てが絵を描く事であると私は考える。そうして私の作品を見てくださる人の精神をも解放することが出来るような作品を作りたい。また、そういった仕事が私の原動力である。
2016 越中アートフェスタ 奨励賞 2017 優秀賞 (富山県民会館 富山市) /2018 92回国展 初入選 (国立新美術館 六本木)

古川歩 氏
1969年富山県高岡市に生まれ。1994年より愛知県設楽町・岐阜県上町にて制作活動開始、1996八尾町桐谷にて制作を始める。北陸を中心に全国各地のギャラリーで個展を開催。美術家、造形作家、陶芸家、ナンデモ屋など複数の側面を持ち合わせるアーティスト。

La Schoko 氏
1991年茨城県生まれ。フリーランスの翻訳通訳の傍ら、ミクストメディア・アーティストとしても活動中。高校卒業まで、計13年間欧州で過ごし、上智大学3年次中退。幼少期から欧州の様々な美術館を巡り、中学生の時、イタリア・ミラノのMimmo Rotellaの美術館でミクストメディアアートに出逢う。キャンバスのアクリルと針金の作品が主な中、株式会社家'sをキッカケに、富山県高岡市の古民家にて箪笥×アートも初挑戦した。

ご協力頂いた皆様、お越しい頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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